空き家の家財整理

空き家活用の第一歩は、家の中に溢れた家財道具の片づけです！

プロジェクト

整理収納アドバイザーとしてメンバー全員の現場合計が約500件のうち、役30％が60歳以上の高齢世帯。
子世帯は別に家があり、今後も同居する予定がないことがほとんどです。親世帯の家にある、モノで溢れた現場を見てきました。将来、空き家に移行した際、モノの処理に長い時間と費用、体力、気力を使うことになります。実際に何年も放置している実家の片づけ依頼もここ最近増加してきています。

・家の中に置かれている大量の家財道具の整理をしようにも、どこから手をつけたらいいかわからない。

・家や置いているモノに思い出があり、家財道具の整理が進まない。

・所有者の高齢で子供が遠方に住んでおり、自分たちだけでは家財道具の整理ができない。

・家財道具の処分に手間とコストをかけたくない。

・物置代わりなどに使用しているとして｢空き家｣という意識がない。

・モノの整理作業により｢空き家｣の活用への意識を即すことができる。

・モノの整理ができると｢空き家｣の管理がしやすくなる。

・モノのリサイクル活動を｢空き家｣におかれている家財道具の整理を通じて地域で積極的に行うことができる。

モノコミュでは、2015年度の神戸市パートナーシップ活動助成（テーマ別：空き家の活用）に応募した「空き家と空き家予備軍の片づけプロジェクト」が採択を受け、今の活動へ繋げています。

朝日新聞の連載記事｢空き家と闘う｣で取材を受けました。

2018年2月から2年間、神戸すまいづくり公社による「神戸すまいあんしん入居制度」のサービスの一つである家財の片付け（いますぐプラン）で、神戸すまいまちづくり公社が定めた条件を満たす民間事業者3社のうちの1社として多くのサービスを提供いたしました。

※家財の片付け（いますぐプラン）とは

2014年10月から2020年２月まで行われた「神戸すまいあんしん入居制度」のサービスの一つで、公社が紹介する民間事業者が家の中の片付けを有料で請負い、施設入所や高齢者住宅への転居などの住替え、また高齢者の今の暮らしに合わせた家財の片付けを行い、安心に住み続けるための支援をするというサービスです。

モノコミュ手帖

モノコミュ手帖｢空き家の家財整理｣

建物を有効的に残し活用する大きな一歩は家財整理にあると考えます。

採択を受けた助成金で、家財整理のノウハウが詰まった片付けの指南書「空き家の家財整理」発行しました。

事例

空き家の片づけサービス

「片づけ」から始める「空き家対策」
空き家を放置して負の遺産にすることなく、近隣の生活環境に悪影響を与えることなく、｢住む｣｢貸す｣｢売る｣｢解体する｣といった次のステップへスムーズに進むためには、モノの片づけが必須です。
家に置いてあるモノに思い出があってなかなか捨てられない・・モノが多すぎてどこから手をつけたらいいかわからない・・
モノコミュでは、空き家の家財整理に関するお悩みを解決する現場作業サポートを承ります。

料金の目安

上記の金額は、あくまでも目安としてお考え下さい。
モノの量と状況、ご依頼内容によりお見積りいたします。
ご依頼の地域によっては、交通費をご負担いただく場合がございます。
有料駐車場を利用する場合は実費をご負担下さい。

セミナー依頼

タイトル例：｢空き家・空き家予備軍の家財整理｣

モノコミュでは空き家と空き家予備軍に残る家財道具を
片づける取組みを行ってきました。
活動をまとめて実家や増えすぎたモノの片づけにお悩みの
方に向けてセミナーを開催しております。
実際の現場写真と事例を紹介しながら、片づけのコツや
ポイントをわかりやすくお伝えします。

地域の空き家問題や大量の家財整理に取組まれている自治体
や婦人会、関連団体の方は是非ご依頼下さい。

空き家セミナー実績
2021年 6月　大阪住まい情報センターアンコール開催
　　　 3月　大阪住まい情報センター

2018年11月　一般社団法人不動産コンサルティング協会
　　　　　　　｢空き家の家財整理～そのプロセスの舞台裏｣

2018年10月　島根県｢空き家の活用・出雲で暮らす｣
　　　　　　
2017年7月・5月・3月
　　　　　　スキルアップ　広島　四国　仙台
　　　　　　｢整理収納アドバイザーによる空き家片づけ
　　　　　　プロジェクト～アプローチとプロセスの舞台裏｣

2016年7月　神戸市すまいるネット