5R活動

5R

5Rってなに?

REMAKE 形を変えてモノを活かす
REUSE 何度も繰り返し使うこと
RECYCLE 一度資源に戻し再生すること
REDUCE 出るゴミの量を減らすこと
REPAIR 修理をして再度使うこと


一般社団法人モノコミュ研究所では、5R活動の一環として羽毛のリサイクルに取り組んでいます。
整理収納サービスの中ででた不要な羽毛布団・ダウンコートなどの回収を行います。
羽毛は100年循環できる大切な日本の資源なので不要になったからと破棄するのはもったいない。
羽毛のリサイクルは、資源の再利用だけでなく、ゴミ焼却による二酸化炭素の削減つまりは地球温暖化の防止に繋がります。
(1,0kgの羽毛を燃やすと約1,8kgの二酸化炭素が発生します。)

■近年羽毛の供給量が減少
もともと羽毛は食肉採取のために飼育される水鳥(ダックやグース)から採れる副産物です。
水鳥の肉を安価と認識されている国では、できるだけコストを抑えるために飼育費用を削減。
飼育日数を短縮する農家が急増。
小さい時点で食肉採取するため羽毛の生産量が減少。

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そこで今までは廃棄するしかなかった羽毛をリサイクルする活動がスタートしました。
エコ先進国のヨーロッパには羽毛の回収BOXなどが教会などに設置されています。

■羽毛リサイクルの技術・・・日本最大規模の羽毛洗浄システムを持つ河田フェザー
羽毛の洗浄はお米を研ぐ作業に似ています。
愛用していたダウン製品は着用している間に、羽毛同士がぶつかり合い汚れが羽毛からどんどん剥がれ落ち、小さなホコリになります。
その小さなホコリを独自の研ぎ洗いで取り除き、三重県伊勢平野の超軟水の強力な還元水を使うことで修復処理をします。

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こうして生まれ変わったダウンをGreen Downと言います。
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集めたダウンは地域福祉のための募金活動に使われます。